- ムーミンパパ海へいく 新版
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- 価格
- 803円(本体730円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065401859
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[日販商品データベースより]
「これがパパの島なの。パパは、ここでわたしたちをやしなおうとしているのよ。わたしたちはここへ引っ越して、一生そこで暮らして、なにもかも新しく、ほんとうにふりだしからはじめるのよ」
平和なムーミン谷でやることがなく、手持ちぶさたのムーミンパパ。
はるか彼方にある孤島に移住することに決め、ある夜、ムーミンママとムーミントロール、ちびのミイをつれて、ボートで海を渡ります。
荒れ果てた岩だらけの島、鍵のかかった巨大な灯台。
家族それぞれの秘密をとじこめ、ゆううつな空気がムーミン一家の上に漂いますが……。
この『ムーミンパパ海へいく(原題 PAPPAN OCH HAVET)』は、9冊ある小説ムーミンの7番めの物語です。
ながく愛読されてきた児童向けのハードカバー版「ムーミン童話集」(1990年初版 全9巻)の改訂版「ムーミン全集[新版]」が2019年に刊行されました。「おなべ」を「パンケーキ用フライパン」、「さかずき」を「カップ」、「レモン水」を「レモネード」にするなど、いまの言葉にあわせた、より読みやすいムーミンの物語になりました。
講談社文庫では、1978年からムーミンの物語をご紹介してきました。本書は、2025年ムーミン誕生80周年記念として、2019年の改訂版のテキストにあらためた[新版]です。トーベの手になる美しい挿絵とともに、ムーミンの物語をお楽しみください。
《収録》
解説……小野寺百合子
ムーミン谷の魅力 7『ムーミンパパ海へいく』変わるひと、変わらないひと……冨原 眞弓
*中学生以上漢字にふりがな
*この本は『ムーミン全集[新版]7 ムーミンパパ海へいく』(2020年講談社刊)の文字づかい等を改めたものです。
(C)Moomin Characters (TM)