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[BOOKデータベースより]
日本語話者と英語話者のコミュニケーションの流儀の違いを「映像」を通じて学ぶ!言葉が通じたとしても、気持ちがなかなか伝わらないのはなぜだろう。そんな疑問を抱いたことがある方に、本書が新たな視点を提供できることを願っています。
1 自己開示
[日販商品データベースより]2 ハイ・コンテクストとロー・コンテクスト
3 謝罪
4 ほめる・ほめ言葉にこたえる
5 ターン・テイキング
6 ユーモアとジョーク
7 ノンバーバル・コミュニケーション
8 ステレオタイプ
日本語話者と英語話者のコミュニケ−ション流儀の違いを映像を通じて学ぶ!
現在、いままで求められてきた「正しい英語」の使い方から、状況に見合った「適切な英語」の使い方へと、重要視されるものが移ってきている。本書は、映画の分析を通し、日本語話者と英語話者それぞれの文化や価値観を明らかにし、日本人にとっての「適切な英語」を考え、その「適切さ」によって、英語圏の様々な異文化に属する人たちと相互理解を深め、信頼を築く力を持てるようになるために書かれている。本書以外にも映画を英語学習に役立てようとする書籍は多く存在するが、断片的なフレーズだけを取り上げているものがやはり多いように見受けられる。そこで、本書では具体的な状況(自己開示、ほめ言葉に応える、発言権を取る、謝罪する等々)における英語話者にとっての自然なコミュニケーションの仕方を、映画から解説することとした。英語が飛び交っている空間そのものを捉えるこの方法によって、単なるフレーズや文の暗記ではない形での英語らしいコミュニケーションの取り方に気づくことができ、その場面場面での話者の対応力を高めることができるのである。また、これまでは対照的に描かれることが多かった英語文化と日本語文化両者の共通性にも触れ、話をする存在としての人間文化に通底するものをも見てゆくことにした。参照する映画は、[英語映画]では『アバウト タイム』『グッド・ウィル・ハンティング』『ドライビングMiss デイジー』『ノッティングヒルの恋人』『きみに読む物語』『プラダを着た悪魔』などとなり、[日本語映画]では『沈黙』『舟を編む』『君の膵臓を食べたい』『男はつらいよ(寅次郎春の夢)』『言の葉の庭』『タイヨウのうた』『横道世之介』などとなる。