この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 祝祭のハングマン
-
価格:803円(本体730円+税)
【2025年05月発売】
- 災疫の季節
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2025年07月発売】
- 棘の家
-
価格:902円(本体820円+税)
【2025年04月発売】
- ほっといて下さい 9
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2025年07月発売】
- アオのハコ Prologue
-
価格:814円(本体740円+税)
【2024年12月発売】
[日販商品データベースより]
人を罪に陥れる七つの悪徳を
「七」に縁のあるミステリー作家が描く。
驚愕、恐怖、狂気……一気読みの七編!
【七つの大罪】
「傲慢」「嫉妬」「憤怒」「怠惰」「強欲」「暴食」「色欲」を示し、
キリスト教において、人を罪に導くとされる七つの悪徳。
「罪の名は傲慢」中山七里/傲慢
名を馳せ人望も厚い一方で、弟子や秘書に対するパワハラが常態化している人気ジャーナリストに性的暴行された新人ジャーナリストは警察に駆け込む。
「手の中の果実」岡崎琢磨※7月7日生まれ/怠惰
突然不登校になった息子。原因がわからず不安が募る妻と私。私は葡萄農家である妻の実家に、息子と二人で滞在することを提案すると、息子は――。
「移住クライシス」川瀬七緒/憤怒
自閉スペクトラム症を抱える息子の療育のために山梨の集落へ移住した矢先、息子が池に落ちて死亡した。悲嘆に暮れる夫婦の前に、大鎌を持った老婆が現れた。
「オセロシンドローム」七尾与史/嫉妬
久呂恵は夏目漱石の『こころ』で意気投合したKと交際に発展するが、嫉妬深さが原因で別れを告げられる。Kに言い寄る女がそそのかしていると疑った久呂恵は……。
「十五分」三上幸四郎/強欲
20万人超の登録者数をもつ動画配信者のイッツミーは、同業者であるQRお雪の殺害容疑をかけられていた。週刊誌記者の綺ヶ崎は、判決待ちのイッツミーの取材に訪れる。
「父親は持ってるエロ本を子どもに見つからないようにしろ」カモシダせぶん/色欲
隠しているエロ本を高校生の息子が読んでいた。叱ろうとすると「謝るのは父さんのほうだ」と言い始め……。
「最初で最高のひとくち」若竹七海/暴食
野放図で我儘な公介のため、ママはたくさんの料理をし、掃除をし、後片付けをし、工場で働く。そんなある日、葉村晶という探偵が人捜しにやってきた。