- 北の文学 第90号
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- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784872016215
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[日販商品データベースより]
1980年に復刊後、斎藤純、平谷美樹、大平しおりら数々のプロ作家を輩出してきた岩手日報社の文芸誌「北の文学」。節目の第90号は小説部門入選の3編を鈴木文彦、久美沙織、大村友貴美の3氏による選考経過とともに掲載しています。
第90号特別企画となる巻頭特集は、1955年の第1期創刊号に入選した小野寺苓さんに鈴木文彦氏がインタビュー。「北の文学」登場に沸いた岩手の文学界を振り返ります。また、文彦氏の父・鈴木彦次郎が創刊号に寄せた貴重な序文を再録し、歴代編集委員10人と「北の文学」小史とともに45年間の歴史をたどります。第47号から合評会に携わってきた野中康行さんによる特別寄稿も収録しています。
恒例の巻頭コラムは、盛岡市在住の南海遊さんが登場。寄稿小説は大平しおりさん「阿弖流為(アテルイ)の井戸」と、第89号優秀作受賞者・浅野文月さん、第80号優秀作受賞者・朝比奈信次さんの作品を収録しています。
グラフ文学散歩は盛岡大文学部の塩谷昌弘准教授が、やえがしなおこさんの童話『ザグドガ森のおばけたち』に登場する山について考察しています。このほか、岩手芸術祭随筆部門の受賞者によるエッセーや読者投稿「あの日あの時」も掲載し、90号の節目にふさわしい280ページのボリュームでお届けします。