- 「主体性」はなぜ伝わらないのか
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480076946
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[BOOKデータベースより]
多くの企業が、就活生や若手社員に「主体的であること」を強く期待している。この傾向は小学校から大学まで、教育現場にも波及している。しかし、最長16年間も育まれたはずのこの資質は、「学生に不足していると思う能力」第1位として指摘され、企業内部においても世代間の大きなすれ違いを生んでいる。この本では「上司が評価してくれない」「若手は言われたことしかしない」といったお互いの不満を解消し、「主体性」という曖昧で便利な言葉に込められた意味を解き明かす。
序章 私たちに求められる主体性
[日販商品データベースより]第1章 主体性要求が止まらない(産業界は何を求めてきたのか;学生に求められるもの;時代によって変わる主体性)
第2章 仕事で求められる主体性とは(主体性は必要か不要か;主体性の意味;激しい社会変化の影響)
第3章 上司はなにを評価し、どう育成しているのか(なにが評価されているのか;主体性発揮の条件;いまの主体性育成の様子)
第4章 大学が求める主体性(教育現場のキャッチコピー;大学における主体的な学修;大学入試でも主体性評価)
第5章 主体性との関わり方(心の準備;主体性の意味を共有する;自分の仕事を面白くする)
終章 求められすぎ社会で生きる
「がんばっているのに上司が評価してくれない!」
「若手は言われたことしかしない!」
学生が考える自分自身に不足している能力と、企業採用担当者が考える学生に不足している能力には、ズレがあるのです。
ズレがもっとも大きいのは「主体性」です。
逆に、「業界に関する専門知識」や「語学力」については、学生が知識不足・能力不足を感じているのに、企業側はほとんど気にしていないようです。
目標が迷子の上司?
指示待ちする若手?
上手くいかない就活?
「主体性」が伝わらないのは誰のせいだ!?