- 深夜の祝祭
-
澁澤龍彦怪異小品集
平凡社ライブラリー 993
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784582769937
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[BOOKデータベースより]
あやかしの少女と人形、餓死した少女の屍体を写し取る画家、恋人の金魚に嫉妬する男、大海を漂う亡者たちの船…物語作家・澁澤龍彦の精髄を収めた〈女妖について〉、雑誌「幻想文学」に寄稿した評論、関連エッセイを網羅した〈書妖について〉、幼年期を過ごした東京・田端や思い出深い鎌倉など土地にまつわる記憶を綴った〈地妖について〉の三章立てで、ドラコニアの世界を味わうオリジナルアンソロジー。文豪怪異小品シリーズ、第十四弾。
1 女妖について(妄譚;人形塚;雪の記憶;少女と奇蹟;鳥と少女;飛ぶ頭について;きらら姫;獏園;撲滅の賦;錬金術的コント;マドンナの真珠;写真家ベルメール 序にかえて;私のバルチュス詣で;ある雨の日)
[日販商品データベースより]2 書妖について(もっと幾何学的精神を(第一回幻想文学新人賞選評);ふたたび幾何学的精神を(第二回幻想文学新人賞選評);『唐草物語』オブジェに彩られた幻想譚(’82・4「幻想文学」);『幻想のラビリンス』序;鉱物愛と滅亡愛;澁澤龍彦が選ぶ私の大好きな10篇;中井さんのこと;中井英夫『幻想博物館』解説;アンドレ・ブルトンの鍵;わたしの愛する怪獣たち(「わたしの博物記」);怪獣について;怪獣とエロティシズム)
3 地妖について(三崎のサカナよ…;東京感傷生活 ふたたび焼跡の思想を;駒込駅、土地に咲くツツジの花;建長寺・円覚寺(「古寺探訪」);鎌倉のこと東勝寺橋;鉱物・植物・動物 あるいは鎌倉風物誌;吉野および熊野の記)
【概要】
あやかしの少女と人形、餓死した少女の屍体を写し取る画家、恋人の金魚に嫉妬する男、大海を漂う亡者たちの船……
物語作家・澁澤龍彦の精髄を収めた〈女妖について〉、雑誌「幻想文学」に寄稿した評論、関連エッセイを網羅した〈書妖について〉、幼年期を過ごした東京・田端や思い出深い鎌倉など土地にまつわる記憶を綴った〈地妖について〉の三章立てで、ドラコニアの世界を味わうオリジナルアンソロジー。
文豪怪異小品シリーズ、第十四弾。
【目次】
夜毎に繰り返されるたったひとりの深夜の祝祭
1 女妖について
妄譚
人形塚
雪の記憶
少女と奇蹟
鳥と少女
飛ぶ頭について
きらら姫
獏園
撲滅の賦
錬金術的コント
マドンナの真珠
写真家ベルメール 序にかえて
私のバルチュス詣で
ある雨の日
2 書妖について
もっと幾何学的精神を(第一回幻想文学新人賞選評)
ふたたび幾何学的精神を(第二回幻想文学新人賞選評)
『唐草物語』 オブジェに彩られた幻想譚(’82・4「幻想文学」)
『幻想のラビリンス』序
鉱物愛と滅亡愛
澁澤龍彦が選ぶ私の大好きな10篇
中井さんのこと
中井英夫『幻想博物館』解説
アンドレ・ブルトンの鍵
わたしの愛する怪獣たち(「わたしの博物記」)
怪獣について
怪獣とエロティシズム
3 地妖について
三崎のサカナよ……
東京感傷生活 ふたたび焼跡の思想を
駒込駅、土手に咲くツツジの花
建長寺・円覚寺(「古寺探訪」)
鎌倉のこと
東勝寺橋
鉱物・植物・動物 あるいは鎌倉風物誌
吉野および熊野の記
収録作品初出一覧
編者解説 東雅夫