- 現場で差がつく!栄養ケアの実力 2025
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未来を拓く、つなげる栄養ケア・マネジメント
日本ヘルスケアテクノ 鍬谷書店
日本健康・栄養システム学会 堤ちはる- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784991389009
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[日販商品データベースより]
本書は相模女子大学の堤ちはる特任教授を大会長として2024年6月に開催された本学会の研究大会での講演やシンポジウムの内容を採録し、講演者自らがそれを編集して分かりやすく読者に提供するものです。
研究大会はそれぞれの時点でのトピックスを中心として毎年開催されてきましたが、今回は本学会が長年にわたり取り組んできた「栄養ケア・マネジメント」を基軸として、最新の知見や情報を織り交ぜながら、参加者の皆様の日々の業務にいち早く反映できるよう、それぞれの講演者が工夫をこらして発表した珠玉の成果です。
2024年の研究大会は大会長が専門とする研究分野である子どもの栄養問題に重点を置きつつ、同年に行われた診療報酬・介護報酬の同時改定も重要なテーマとして取り上げられています。
研究大会において子どもの栄養問題が取り上げられるのは久しぶりであったこともあり、大会長による渾身のプログラムとなっていることは今回の研究大会の特徴であります。
また、2024年度診療報酬・介護報酬同時改定はこれまでの数次にわたる改定での栄養の取り組みを受けて広範囲に一層の充実を目指したものとなっております。ここに至るまで本学会としても報酬改定に際して多くの提案を行政当局に行ってきており、その一端が効果をあげたと自負してもおります。
同時に本学会は改定後の動向についても把握に努めてきたところであります。報酬改定前から積極果敢に栄養ケアの充実に取り組んできた医療機関や介護施設等にとっては今回の改定は当然のこととして受け止められる一方、新たに取り組もうとする医療機関等にとっては何が必要でどのように準備すればよいか迷うというような声も聞いております。
そのような観点から、本書は単に研究大会を再現するだけではなく、栄養ケアに向けた取り組みがより効果的で効率的になることをよう意図して編集いたしました。