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[BOOKデータベースより]
はじめに 複言語主義の過去から未来へ
[日販商品データベースより]1 イタリアにおける複言語主義の誕生と展開(言語とは、わたしたちの言葉のことだ―トゥッリオ・デ・マウロとソシュール、言語学から言語政策へ;伝統と革新の両立―言語教育学における複言語教育と教員育成へのイタリア文化の寄与;イタリア・ミラノ市における複言語教育政策とその実践)
2 複言語教育の創造的アプローチ(複言語主義を巡る対話―複数性の理論化と言語の力;日本の小学校外国語教育における領域横断的複言語教育;(ポスト)コロニアルな複言語大学における文脈化と感性)
3 媒介としての翻訳の営為(文化越境を教えよう―南アフリカの大学におけるマダガスカルの短編を例として;ベルギー・オランダ語現代文学における言語文化的特性の翻訳をめぐる課題;複言語映画を見ることから考えるウクライナ侵攻の文脈―エリ・グラップ『オルガの翼』を通して;レジスタンスとしての翻訳―アントワーヌ・メイエの『ヨーロッパの言語』をめぐる翻訳者の営為)
あとがき 複言語主義の誕生と展開
複言語主義について、CEFR以前にこの思想が形成されていたイタリアの言語事情とその展開、複言語教育の創造的アプローチ、CEFR補遺版が着目した媒介をひとつの概念装置として文学や思想の翻訳を分析する営みへの活用など、多角的に動態を解明する。