- 英国幻視の少年たち 1
-
東京創元社
深沢仁
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2025年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784488029241

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[日販商品データベースより]
どうやら俺は、人間としては、
こいつのはじめての友人になったらしい。
皆川海。ランス・ファーロング。
不思議の国イギリスで、彼らの〓冒険”が幕を開ける。
著者の初期作品を代表する人気シリーズを初単行本化。
書き下ろしを含む短編5編を増補した愛蔵版!
イギリスで遭遇したのは妖精や精霊、そして頻繁に倒れる赤毛の青年だった。英国ウィッツバリーに留学した皆川海(ミナガワ・カイ)は、自宅に現れた妖精を追い出すために叔母が呼びつけた英国特別幻想取締報告局のランス・ファーロングと出会う。ともに幻想的生命体を見る能力を有するふたりの青年が“ファンタズニック(幻想事件)”と向き合ってゆく姿を描いた傑作ファンタジイ!
全6巻の文庫(ポプラ文庫ピュアフル刊)を2巻ずつ収め、書き下ろしや未収録の短編を増補。さらに新たな著者あとがき、文庫版に続いてカバーイラストを手掛ける人気イラストレーター、ハルカゼさんによる描き下ろしカラー口絵2点も収録した、全3巻の愛蔵版です。
■1巻収録
「ファンタズニック」
逃げるように日本から英国に渡ったカイが出会ったのは、妖精やゴーストがらみの不思議な出来事と、それを扱う英国特別幻想取締報告局の青年ランスだった。
「ミッドサマー・イヴ」
夏至前夜が近づくと妖精たちは各地でイタズラをし、人間を惑わせる。どうやら今年はカイとランスが住むウィッツバリーに妖精の国への道が現れるらしく……。
【1巻書き下ろし短編+未収録短編紹介】
「ひとつ屋根の下」(書き下ろし)
ミニトマトとパンとビーフジャーキーだけを摂取し続けるランスの生活に、ついにカイが我慢の限界に。
「テディベア」(未収録)
「報告局の子どももテディベアといっしょに寝たりすんの?」というカイのなにげない問いがここまでややこしい話になるとは……。
「月夜の銀貨」(未収録)
妖精によって道に迷わされたときには、服を裏返しに着ればいい……はずだったが!?
「She is here.」(未収録)
死んだ妻と話していると言い張る5歳の娘が姿を消した。探し回る父の前に現れたのはカイと名乗る日本人の青年だった。
「‘What’s he like?’」(書き下ろし)
故郷を遠く離れ、ウィッツバリーでひとり暮らす皆川鞠子のもとに、何年も会っていなかった甥の海がやってきた。戸惑う鞠子だったが……。