[BOOKデータベースより]
ADHDをテーマとしたドキュメンタリー×ドラマ映画『星より静かに』の映画監督が、自身の実体験をさらけだして描いた物語。
1 映画『星より静かに』の公開
2 幼少期・思春期に感じた生きづらさ
3 映画監督を志した若き日
4 親友の死と『喪の仕事』
5 映画への執着と社会で生きることの難しさ
6 理解されないこと、理解されること
対談 脊尾昌壮×君塚匠
Epilogue 六十歳からのリスタート
55歳でADHDと診断された映画監督・君塚匠。本書は、自身も出演したADHDをテーマとした映画『星より静かに』では描かれていない人間関係が築けず苦しんだ幼少期からの生きづらさ、才能を発揮してきた映像の世界でのキャリア等を通して、マイノリティへの理解を促す一冊。