- フランスのニーチェ
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19世紀末から現在まで
叢書・ウニベルシタス 1187
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2025年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784588011870
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19世紀末から現在まで
叢書・ウニベルシタス 1187
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[BOOKデータベースより]
影響と受容の100年史。20世紀の哲学思想に最大のインパクトをもたらしたニーチェ。ニーチェ自身によるボードレールほかフランス思想芸術の摂取から始まり、その遺産のフランスへの翻訳紹介、イデオロギー的歪曲の数奇なプロセス、左右の文学者らによる毀誉褒貶の歴史、全集編纂の動向、実存哲学やポスト構造主義による再活性化にいたるまで、ドイツ/フランス間の「文化の移転」の実態を公平な視点で記述した第一級の受容史研究。
第1章 フランス化したニーチェ
[日販商品データベースより]第2章 「ニーチェはラテン世界の人間か?」論争
第3章 『メルキュール・ド・フランス』誌とアンリ・アルベール
第4章 一八九〇年から一九一四年まで。フランスのニーチェ主義誕生第一の「契機」
第5章 ニーチェの伝記 ダニエル・アレヴィからギー・ド・プルタレースまで
第6章 一九一四‐一八年、大戦間、第三帝国
第7章 ニーチェという狂気―フランス啓蒙思想の危機?
第8章 解放直後から六〇年代まで
第9章 ロワイヨモン・シンポジウムから現在まで
第10章 フランス‐ドイツ間の再移転
結び 移転、反移転、再移転
20世紀の哲学思想に最大のインパクトをもたらしたニーチェ。ニーチェ自身によるボードレールほかフランス思想芸術の摂取から始まり、その遺産のフランスへの翻訳紹介、イデオロギー的曲解の数奇なプロセス、左右の文学者らによる毀誉褒貶の歴史、全集編纂の動向、実存哲学やポスト構造主義による再活性化にいたるまで、独仏間の「文化の移転」の実態を公平な視点で記述した第一級の受容史研究。