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[日販商品データベースより]
「戦後八〇年」「ポスト体験時代」「ポストコロナ」という時代状況のなかで、「戦争」研究の次の可能性を探る。全ての社会成員が戦争体験者だった時代から、親が体験者である世代を経て、今や祖父母が体験者である世代が多くを占める時代となった。そのなかで、戦争と「観光」/「家族」という観点もまた、変容を迫られている。これからの「戦争」研究の可能性、多様性を提示する。
〈特集1 「戦争と観光」の戦後史〉ポストコロナ時代において観光産業が復活するなかで、戦争に関連した観光もまた、再構築のさなかにある。その時代状況を踏まえ、これまで観光社会学、観光人類学、戦争社会学などの分野で展開されてきた議論をさらに開拓すべく、京都、広島、沖縄、パラオという4つの地域を取り上げた論考を掲載。
〈特集2 家族のなかの戦争記憶につながる〉時間的なへだたりが拡がるなかでも、家族は戦争の生々しい記憶・トラウマにつながる重要な経路としてある。戦争体験者の孫たちは、家族内の〈戦争〉にいかに影響され応答してきたのだろうか。戦争体験者なき時代が目前に迫る今、戦争記憶を分有へ開くことの困難と意味を問い直す論考3つを掲載。
ほか、投稿論文1本に、例会報告、書評を掲載。