- オークション理論
-
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2025年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320096820
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 99%のための経済学 教養編
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2012年12月発売】
- 99%のための経済学 理論編
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2013年03月発売】
- コア・テキスト公共経済学
-
価格:3,685円(本体3,350円+税)
【2013年01月発売】
- 西洋経済史
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2010年04月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 イントロダクション
[日販商品データベースより]第2章 代表的なオークション
第3章 収入同値定理
第4章 オークションの設計:効率性と収入最大化
第5章 共通価値
第6章 非準線形モデル
第7章 契約のオークション
第8章 複数財オークション:イントロダクション
第9章 Vickrey‐Clarke‐Grovesメカニズム
第10章 単一需要と広告オークション
第11章 周波数オークション1:同時競り上げオークション
第12章 周波数オークション2:パッケージオークション
付録
オークション理論は、マッチング理論と並んでマーケットデザインを支える柱の一つである。
オークションは、インターネットオークションや公共調達、卸売市場、ウェブ広告、さらには周波数割当など、社会経済のありとあらゆるところで使われている。本書は、現代の経済活動に不可欠な存在であるオークションがどのように機能しているのかを、ゲーム理論やミクロ経済学を用いて丁寧に解説する。
第1〜4章では、いわゆる独立私的価値モデルと呼ばれるオークションの基本モデルを用いて単一財オークションの基礎理論を説明する。第5〜7章では、共通価値などの発展的なモデルや、公共調達における総合評価オークションなどへの応用を説明する。第8章以降では、ウェブ広告や周波数オークションなど、複数の財を同時にオークションにかける複数財オークションについて解説する。