- FRICTION
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職場の問題を解決する摩擦の力
日本能率協会マネジメントセンター
ロバート・I.サットン ハギー・ラオ 高橋佳奈子- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2025年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784800593511
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[BOOKデータベースより]
スタンフォード大学の組織論研究者が7年にわたる研究をもとに解説!仕事を妨げる阻害要因を特定して、組織のアクセルとブレーキをつくりだす。無自覚なリーダー、仕事の足し算、連携の破綻、無意味な専門用語、過剰なスピード。うんざりするムダ仕事や非合理を生み出す5つの罠。
第1部 舞台を整える(はじめに 職場における摩擦が悪夢でも特効薬でもあるのはなぜか。そして摩擦を最適化するにはどうすべきか;フリクション・プロジェクト)
[日販商品データベースより]第2部 摩擦の最適化の要素(他者の時間の受託者たれ;摩擦を解析する 簡単な道か、困難な道か?;フリクション・フィクサーの取り組み方 支援のピラミッド)
第3部 摩擦の罠 摩擦最適化請負人はいつ介入すべきか(無自覚なリーダーたち 権力がもたらす負の側面を克服する;足し算という病 引き算のマインドセットを仕事に取り入れる;連携の破綻 調整の混乱を防ぐために;一酸化ジャーゴン 空虚で意味不明なたわごとの欠点と(数少ない)利点について;スピードと興奮 有益な摩擦を活用すべきタイミングとその方法)
第4部 終わりに(あなた自身のフリクション・プロジェクト)
どの職場でも悩まされる仕事の摩擦。
必要とは思えない会議や手順、組織内の対立やサイロ化、昔からのしきたりなどの障壁の数々。
こうした摩擦のない組織こそが良い組織だと思いがちだが、そうでもない。
摩擦のない組織はお粗末なプロダクトを市場に出し、燃え尽き症候群を起こす。
どちらにせよ、摩擦による問題は人々の熱意を奪い、
創造性と生産性を無駄にして、リソースを食い尽くしてしまう。
悪い摩擦と良い摩擦を使い分ける必要があるのだ。
しかし、この問題は放置されている。
その存在は気づかれにくく、気づいてもわれ関せずで、誰もが通り過ぎていく。
そんな組織の病に気づき取り組むリーダーがいる。
本書はそうした摩擦最適化請負人ことフリクション・フィクサーが
どのように職場の摩擦を解析し、改善していくかに焦点を当てた一冊である。
スタンフォード大学の研究者が7年に及ぶ調査をもとに、取り組みレベルを整理し、
最もわかりやすく有害な介入すべき摩擦、「無自覚なリーダー」「足し算病」
「連携の破綻」「無意味な専門用語の乱用」「過剰なスピード主義」といった
明確な罠を解説し、その原因と解決策を掘り下げている。
正しいことを容易に、間違ったことを困難にする。
摩擦の力が組織の「成し遂げる力」を引き出していく。