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北原泰作と部落問題
解放出版社 朝治武 井岡康時 手島一雄
点
序章 北原泰作研究の意義と課題第一章 無政府主義と水平運動第二章 共産主義と水平運動第三章 総力戦体制と部落問題第四章 部落解放運動の再建と企業経営第五章 地域社会における活動とその背景第六章 部落解放同盟六〇年綱領への道第七章 岐阜県民主同和促進協議会の成立と展開第八章 国民融合論の提唱第九章 国民融合論の実践
北原泰作は1906年に岐阜県の部落で生まれ、1922年、16歳のときに上京、東京に生活の拠点を置いて水平社に参加し、天皇直訴事件で名を馳せるとともに、しだいに制約の強まる戦時下の水平運動を担っていった。戦後は、郷土の岐阜に居宅をかまえて、1981年1月3日に75年余の人生を終えるまで、部落解放運動に従事し全国を奔走した。本書は、北原の歩みとその思想の変容の跡を日本現代史のなかに位置づけようとするものである。北原泰作の先行研究を整理したうえで部落解放運動にかかわった時期を章ごとに区分し、歴史学として一人の部落解放運動家を通して見た、部落解放論・運動の変遷、日本の政治・社会情勢、また個人研究にとどまらない、戦前・戦後の部落解放運動史研究である。
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1位
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[BOOKデータベースより]
序章 北原泰作研究の意義と課題
[日販商品データベースより]第一章 無政府主義と水平運動
第二章 共産主義と水平運動
第三章 総力戦体制と部落問題
第四章 部落解放運動の再建と企業経営
第五章 地域社会における活動とその背景
第六章 部落解放同盟六〇年綱領への道
第七章 岐阜県民主同和促進協議会の成立と展開
第八章 国民融合論の提唱
第九章 国民融合論の実践
北原泰作は1906年に岐阜県の部落で生まれ、1922年、16歳のときに上京、東京に生活の拠点を置いて水平社に参加し、天皇直訴事件で名を馳せるとともに、しだいに制約の強まる戦時下の水平運動を担っていった。戦後は、郷土の岐阜に居宅をかまえて、1981年1月3日に75年余の人生を終えるまで、部落解放運動に従事し全国を奔走した。
本書は、北原の歩みとその思想の変容の跡を日本現代史のなかに位置づけようとするものである。北原泰作の先行研究を整理したうえで部落解放運動にかかわった時期を章ごとに区分し、歴史学として一人の部落解放運動家を通して見た、部落解放論・運動の変遷、日本の政治・社会情勢、また個人研究にとどまらない、戦前・戦後の部落解放運動史研究である。