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[BOOKデータベースより]
〈神の子〉にとって物語とは何か。文学と社会問題を斬り結ぶ新鋭のデビュー作!
問題の所在をめぐって(中上健次のいう物語とは何か;中上の議論を追う上で重要なこと;中上の物語論の位置付け)
[日販商品データベースより]中上健次を読む(「中上健次」ができるまで(一九四六‐一九七六);前期物語論(一九七七‐一九八二);後期物語論(一九八三‐一九八九);余白のなかのリベラリズム(一九九〇‐一九九二))
時代を巻き戻す―少し長めのエピローグ(中上健次と三島由紀夫;私の兄のこと;私の父のこと;私自身のこと;痛み分けの術)
旧統一教会の信者たる両親のもと〈神の子〉として生まれた著者が、フランスの地で中上健次の文学に触れ、その特異な〈物語論〉に自らの出自を重ねて織り成す論考900枚──文学と社会問題を斬り結ぶ新鋭のデビュー作!