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[BOOKデータベースより]
戦前日本で社会問題化した「中等学校入試改革」の実像。一〇〇年前の日本における中等学校入学難問題への対応をめぐり、いかなる社会的論議が巻き起こったのか。史資料をもとに歴史的背景を詳細に論じ、現代に続く教育と選抜の問題の本質に迫る。
序章 なぜ一九二〇年代の「入試改革」が問題なのか
[日販商品データベースより]第一章 「中等学校入学難問題」の社会的背景
第二章 「入試改革」をめぐる動向―「中等学校入学試験撤廃期成聯合会」の結成を中心に
第三章 乱立する中等学校入試改革案と争点のありか
第四章 文部省による入試改革の「断行」
第五章 座礁する入試改革
終章 「入試改革」が見落としてきたもの
100年前の日本で社会問題化した中等学校の入学難と「入試改革」の経緯を詳細に分析し、現代に続く教育と選抜の問題を検討する。
1920年代の日本における中等学校入学難問題への対応は、どのような帰結をたどったのか。政治的・社会的議論を巻き起こした「入試改革」の経緯を、当時の史資料を繙きつつ歴史的・社会的背景とともに詳細に論じる。さらには、現代の中学受験や高大接続といったアクチュアルな課題も視程に、「教育と選抜」をめぐる検討を行う。