- 「超」入門 三角関数 三角は「円と波」から考える!
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2025年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065401552
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- Pythonでしっかり学ぶ線形代数 行列の基礎から特異値分解まで
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2023年01月発売】
- Pythonと実例で学ぶ微分方程式
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2021年10月発売】
- 直感を裏切る数学
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2014年11月発売】
[BOOKデータベースより]
まずは「三角関数とは何か」を知りたい人のために。測量はもちろん、「波」を表す道具としても現代社会で大活躍している三角関数。「いかにして答えを出すか」よりも、体系的な理解を重視することで、数学のもつ本当の意味や面白さがグングンわかる本!
第1章 円からはじめる三角関数(三角関数を何から考えるか;まず円から始めよ;三角関数の公式は単位円に通ず ほか)
[日販商品データベースより]第2章 現実問題への応用(相似な三角形を利用する;三角測量;川幅を計算する ほか)
第3章 時計じかけの世界(天体と周期;気候変動を考える;時系列データ ほか)
補遺 倍角の公式
Q「三角関数って公式が多くない?」
A「三角関数を勉強するには、まずは半径が1の円を用意するといいよ」
Q「そもそも三角関数って何のためにあるの? 測量?」
A「もちろん測量もあるけど、実は「波」を表す道具として、三角関数はとっても役に立つのだ」
読まれ続けているロングセラー『「超」入門 微分積分』の姉妹編がついに登場!
(「微分積分」編で話題になった、あの男女の名コンビが帰ってきました)
「公式が多すぎる」「そもそも何のために勉強するのかわからない」
微分積分と並んで、高校数学の難所でもある三角関数、その基本と応用について、徹底的にわかりやすく解説した本です。
「三角」関数なのに、三角関数の本質を理解するためのキーワードは、実は「円」と「波」なのです。
半径が1の単位円を使うと、サイン・コサイン・タンジェントの関係がよく理解できます。
結果、複雑な加法定理まで「わかった!」という気持ちになれます。
そして三角関数の凄さは、実は「波」や「周期」を数字や関数で表現できる点にあります。
三角関数(フーリエ解析)を使って、気候変動から、太陽の黒点、そしてウサギとヤマネコの関係にいたるまで
解き明かしていきます。
「三角関数なんて何が面白いのか、何の役に立つのか」と疑問に感じてきた方々は、
視界が一気に開けた爽快な気分になれるかもしれません!
今まで数学に苦しんできた人も、その面白さを味わいたいと思っている人もぜひご覧ください!
本書の主な内容
●そもそも三角関数とは何か
●まずは円から考える
●暴れ馬タンジェント
●正弦定理 余弦定理も怖くない
●気候変動からフーリエ解析まで
●電気通信大学の校章に秘められた思い
●フーリエ解析で周波数を取り出す
●子猫の鳴き声を分解する?
ほか