- 狸とその世界
-
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2025年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044008550
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[BOOKデータベースより]
狸こそが「絶対的な妖怪」である!?古くから人里の近くに住み、「かちかち山」などの昔話に語られてきた狸。同様に動物変身譚に登場するキツネやヘビが信仰の対象となり神として祀られていく一方で、狸は妖怪としての性格を強めてきた。日本人は狸にどのようなイメージを重ね、何を期待してきたか。生物学者である著者が、徹底した資料収集と構造分析によって、日本人の生活や心の変遷を明らかにする。
第一章 タヌキ昔話の形成(昔話におけるタヌキの役割;ネコのようなタヌキ ほか)
[日販商品データベースより]第二章 神仏への愛憎(タヌキの勧進僧;タヌキの客僧 ほか)
第三章 信楽焼定型タヌキのルーツ(藤原銕造のタヌキ;大陰嚢の起源 ほか)
第四章 心理現象としてのタヌキ(山の音;攻撃と憑き ほか)
第五章 狸の意味(中国の狸;日本の狸・たぬき ほか)
狸こそが「絶対的な妖怪」である!?古くから人里の近くに住み、「かちかち山」などの昔話に語られてきた狸。同様に動物変身譚に登場するキツネやヘビが信仰の対象となり神として祀られていく一方で、狸は妖怪としての性格を強めてきた。日本人は狸にどのようなイメージを重ね、何を期待してきたか。生物学者である著者が、徹底した資料収集と構造分析によって、日本人の生活や心の変遷を明らかにする。解説・小松和彦