- 週刊文春トップ屋魂 完全版
-
「文春砲」の創成期を走り抜けた男の半生記
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2025年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784909979797
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[BOOKデータベースより]
「首輪のない猟犬」が追いつめた昭和・平成の怪物たち。「文春砲」は、ここから始まった…雑誌記者デビューから55年、著書500冊超のジャーナリストの集大成!
プロローグ ノンフィクションとは何か―その人の歌いたかった歌を、聴け
[日販商品データベースより]第1章 首輪のない猟犬
第2章 「文春砲」のはじまり
第3章 死の影
第4章 タブーへの挑戦
第5章 怪物たち
第6章 闇の首領たち
第7章 芸能者たち
第8章 犯罪者の私性
エピローグ トップ屋の誇り
特別寄稿 ノンフィクションライターの「できかた」―わが師匠・大下英治「金言集」 〓山文彦(作家)
特別解説 第二、第三の「大下英治」を 花田紀凱(元『週刊文春』編集長、月刊『Hanada』編集長)
「文春砲」は、ここから始まった……
雑誌記者デビューから55年、著書500冊超のジャーナリストの集大成!
その時代のことは、疾風怒濤と言うしかない。いま私は、とても感謝している。
特別寄稿 高山文彦 (作家)
日本のジャーナリズムが再生するためには、第二、第三の「大下英治」の出現が待たれる
特別解説 花田紀凱 (元『週刊文春』編集長、月刊『Hanada』編集長)
「首輪のない猟犬」が追いつめた昭和・平成の怪物たち
わたしは、よく聞かれる。
「なぜ、そんなに取材し、書きつづけるのか。特に何が楽しいのか」
わたしは答える。
「取材相手にわたしが抱いている先入観が、
相手にぶつかることによって、粉々に砕ける瞬間がある。
昨日までのわたしの思いが、その瞬間に新しく生まれ変わる。
その瞬間がたまらなくセクシーなのだ」
どんなに苦しくても、人間を、社会の現実を描き迫ることほど
生きている実感を感じることはないよ。
その充実は、金銭には換えがたい。――「プロローグ」より