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[BOOKデータベースより]
序章 部落出身当事者との出会いから
[日販商品データベースより]立場を超えて問いかける
常に子どもたちの存在がある
旅をとおして青年と出会う
地域に生まれ育ったことは譲れない
場面・局面をシミュレーション
当事者性抜きに部落問題は語れない
地域とのつながりはずっとつづくもの
「差別はいけない」と言える子どもに
失ったつながりを取り戻す
出身者以外の人とも一緒にできる運動をたいせつに
ムラの良いところを伝えたい
民間での経験を活かしたい
差別する側にならないために勉強しつづける
地元の青年部を立て直したい
終章 若者が向きあう部落差別と今後の展望
部落問題と向きあっている若者たちが、どのように部落問題と出合い、どのような経験をし、今どのようなことを考えているのか、そしてどのように未来を展望しているのか。部落の若者たちのインタビュー集。
部落出身者といっても多様性があり、ひとりとして同じ人はいない。しかし、社会のなかでは「部落の人」というカテゴリーのみでとらえられてしまい、しかも否定的に評価されてしまうことがある。他方でマイノリティによる社会運動は、社会に自分たちの要求を認めさせるために団結・連帯を必要とする。それゆえに一枚岩の団結が優先され、個々の多様性を表出させることが困難になる傾向がある。それは、部落解放運動においても例外ではない。
こうした傾向に対して、一人ひとりに自分の人生があり、さまざまな課題と向きあいながら生きているという若者たちのすがたを提示する。
本書は2009年から雑誌『部落解放』で不定期的に連載してきた特集「部落問題と向きあう若者たち」のうち、2016年から2022年分を単行本としてまとめた第二弾。