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[BOOKデータベースより]
史料(巻1凡例・篇目;巻2武家之部(御三家・御三卿やその縁者);巻3武家之部(十万石以上の大名衆・老中ほか・十万石以下の大名衆・旗本衆ほか);巻4女中様方(御三家・御三卿の室・息女);巻5女中衆(尾張徳川家の姻戚ほか);巻6・7公家衆(摂家・親王家・清華家・大臣家)・神職ほか;巻8・9門跡;巻10尾張徳川家と縁のある社寺 ほか)
[日販商品データベースより]解題(「儀物軌式」の概要;「儀物軌式」にみる鮎鮓の贈答;宛名別品目一覧・宛名別贈答の近例一覧)
『儀物軌式』(徳川林政史研究所所蔵)とは、尾張徳川家から御三家・御三卿・大名家・旗本家・江戸城や御三家の女中・公家・寺院などに品物を贈る際の仕立方(作法)について、図入りで紹介した史料である。文化14年(1817)に成立した。尾張徳川家から徳川将軍家への献上物の仕立方について記した『礼物軌式』(第219回配本)の姉妹編として位置づけられる。
〔本書の魅力〕
@贈呈に関係する行為の起源がわかる!
『儀物軌式』は全10巻構成である。巻1では「原始」として、各品物を贈る際の作法が決められた時期などについて記されている。本書全体を通して、各宛先に
贈った品物や仕立方の概要だけでなく、贈呈にまつわる作法の契機やその後の変遷まで分析することが可能になる。
A武家・公家・寺院などへの贈呈品の詳細がわかる!
巻2以降は、御三家・御三卿・大名家・旗本家・江戸城や御三家の女中・公家・寺社など宛先ごとに巻が分かれている。品目ごとに、贈呈品の仕立方の詳細や、
容器の図が記されているほか、「近例書抜」として過去の事例も紹介されている。本書巻末に「宛名別贈答の近例一覧」を掲載しているので、宛先に応じてどのような
品目を贈呈したのか、その傾向をつかむことが容易になる。