歴史に語られた遺跡・遺物

認識と利用の系譜

慶應義塾大学出版会
桜井準也　

• 価格: 3,520円（本体3,200円＋税）
• 発行年月: 2011年04月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784766418286

内容情報

[BOOKデータベースより]

考古学の成立以前、人々は遺跡や遺物をどのように認識していたのか。文献史料に隠された考古学資料を探し出し、日本考古学史に新たな視角を提示する。伝説・伝承から考古学を読み解く。

考古学研究の新視点
第１部　わが国における遺跡・遺物認識の系譜（先史時代；古代；古代末〜中世；近世）
第２部　遺跡・遺物の諸相（伝説に関わる遺跡・遺物；遺跡・遺物利用のポリティックス）
遺跡・遺物認識論から遺跡・遺物の社会史へ

[日販商品データベースより]

近代考古学が日本に紹介される前、人々は遺跡や遺物をどのように認識していたのか。現存する文献史料に隠された考古学資料を探し出し、日本考古学史に新たな視角を提示する。