- ライトノベルのストラテジー
-
ゼロ年代作品における相対化の問題
早稲田大学エウプラクシス叢書 050
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2025年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784657258014
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[BOOKデータベースより]
ライトノベルは何をしてきたのか。その実践の文学的意義はどのようなものか。『スレイヤーズ』から『涼宮ハルヒの憂鬱』『キノの旅』『All You Need Is Kill』『とある魔術の禁書目録』『僕は友達が少ない』そして『ソードアート・オンライン』までを辿る。
序章 ライトノベルのストラテジー
第一章 類型性への抵抗―神坂一『スレイヤーズ』論
第二章 交換不可能な大衆―谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』論
第三章 世界の中の旅人―時雨沢恵一『キノの旅』論
第四章 孤独をわかちあうこと―桜坂洋『All You Need Is Kill』論
第五章 シミュラークルの主人公―鎌池和馬『とある魔術の禁書目録』論
第六章 日常と変化―平坂読『僕は友達が少ない』論
第七章 ライトノベルにおける現実―川原礫『ソードアート・オンライン』論
終章 ライトノベル・単独性・キャラクター