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[BOOKデータベースより]
「アジア蔑視」の起源を絶ち、ほんらいの「大和魂」に立ち返る。紫式部が初めて明記した「漢才を縦横無尽に換骨奪胎して血肉化すること」としての「ヤマトダマシイ」は、近世に至り、排外ナショナリズムの象徴に書き換えられてしまった―日本では無視された類い稀な歴史家・朝河貫一の歴史学をもとに、権力構造の推移と封建制の成立過程を再検証。日本の歴史観を誤導した津田左右吉らと対比しつつ、国際共生時代のこの国のあり方を提起する。『魏志倭人伝』を中国語で読むことから立ち上がる、この国の真の姿。
第一部 神話から古代史へ(中国語で書かれた『魏志倭人伝』を中国語で読む;排外ナショナリズムの風潮に抗した笠井新也の『日本書紀』解読;朝河貫一は大化改新をどのように分析したか)
[日販商品データベースより]第二部 封建制の遺産と近代日本(朝河貫一は明治維新をどのように把握したか;帝国憲法における受動的主権(passive sovereignty);封建社会の成立のナゾを職shikiと封土fiefから解く;日本における封土の起源;網野善彦の「荘園公領制」の到達点とその限界)
第三部 アジアとの共生のために内外整合の日本像を描く(石橋湛山の小日本主義から学ぶアジア外交;小路田泰直の新著『日本通史』が面白い;和魂漢才で日本像を描く)
「アジア蔑視」の起源を絶ち、ほんらいの「大和魂」に立ち返る
紫式部が初めて明記した「漢才を縦横無尽に換骨奪胎して血肉化すること」としての「ヤマトダマシイ」は、近世に至り、排外ナショナリズムの象徴に書き換えられてしまった――
日本では無視された類い稀な歴史家・朝河貫一の歴史学をもとに、権力構造の推移と封建制の成立過程を再検証。日本の歴史観を誤導した津田左右吉らと対比しつつ、国際共生時代のこの国のあり方を提起する。
『魏志倭人伝』を中国語で読むことから立ち上がる、この国の真の姿