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【2019年10月発売】
[BOOKデータベースより]
入門対談 中島岳志×柴山桂太 西部邁の思想と行動
[日販商品データベースより]西部邁と六〇年安保闘争
近代経済学批判から保守思想へ
『発言者』発刊
大東亜戦争と歴史認識
西部邁アンソロジー
初公開資料
論考
アルバム 西部邁をたどる―『寓喩としての人生』から
西部邁はどのような思想家だったか。
近代経済学批判から保守思想、大衆社会批判にいたる足跡を、
未公開の生原稿やノート、講演などの貴重な資料と共に振り返る。
【目次】
●入門対談 中島岳志×柴山桂太 西部邁の思想と行動
●西部邁と六〇年安保闘争
インタビュー 長崎浩 「六〇年安保」の時代 (聞き手)中島岳志、鈴木英生 (構成)鈴木英生
鈴木英生 未完のブント同盟員としての西部邁、長崎浩
●近代経済学批判から保守思想へ
[初公開]西部邁講演 ソシオ・エコノミックスの構想(昭和五十一年度大阪大学経済学会春季講演会)〈抄録〉
論考 中島岳志 近代経済学からのエクソダス
論考 柴山桂太 市場と伝統のあいだで――西部邁の経済思想再考
●『発言者』発刊
[初公開]西部邁挨拶 オピニオン誌『発言者』発刊を祝う会
東谷暁 『発言者』創刊のころ
西部邁 「発言者」の十一年
●大東亜戦争と歴史認識
西部邁講演 私の生きて来た道〈抄録〉
論考 玉置文弥 西部邁の「大東亜戦争」論が問いかけるもの――歴史と感情
●西部邁アンソロジー
【対談】
×吉本隆明 大衆をどう捉えるか
×西尾幹二 “西欧強迫症”を超えて
×柄谷行人 恐慌・国家・資本主義――ファンダメンタルな危機への処方箋
【『発言者』『表現者』代表的論考】
守旧のための革新――民族の集団自殺を防ぐ視角/自死による虚無の根絶/「戦後」を聖域とする小泉改革/親米保守の錯乱せる思想と政治/侵略加担の不名誉――自衛隊派兵によって傷つけられる日本国の独立と自尊/「格差」をめぐるエコノミストの妄言/オキナワ――恥の捨て所なのか/議会が瓦礫の山となった――直接民政による「討論の絶滅」/戦災の想起と震災の統治/普遍価値は外交詐術の道具/「脱戦後」の試金石――日露外交/皇室論――必要なのはその歴史に自生する虚構への包括的な解釈/なぜ「言論は虚しい」のか
●初公開資料 直筆ノート/レジュメ/メモ/書簡
●論考
井上達夫 西部邁とは何者だったのか――本物の保守思想の意義と限界
北田暁大 歴史との「生真面目な戯れ」――分析的類型論と単独者
川端祐一郎 西部邁の言語論――もう一つのポスト構造主義
田中孝太郎 大衆社会批判のオリジナリティ
岩木雅宏 新自由主義的ニヒリズムに抗して
●アルバム 西部邁をたどる――『寓喩としての人生』から
●西部邁 主要著作解題