- 戦中・戦後90年を生きて いま研究者を志す女子学生へ
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- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2025年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784909933935
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[日販商品データベースより]
本著は、「人権教育とは、人権について教え、理解を助け、人権尊重の価値観や態度を育て、行動へと向かわせるための総合的な教育活動である」というヨーロッパの取り組みに学び、学習者参加型の人権教育の開発に努めた女性研究者が綴った一冊である。太平洋戦争末期に小学6年生で体験した集団疎開、学制改革(6・3・3制)下の中学〜高校で復員・臨時採用された先生方から自由な教育を受けつつ国体ソフトボールで優勝、大学〜大学院へ進学し本格的な学究を志す中で女性に対する両親や世間の壁を克服、温かくも厳しい恩師の薫陶を受け研究者に着任、大学教育・社会教育・人権行政に参加する日々での苦闘。人権問題としての被差別部落の問題を、社会学の立場から実査・分析し、その課題解決を追求することを目指した一女性の一代記と言える。女性の社会進出が難しかった時代を生き抜いた記録が、研究者を目指す女性のみならず、幅広い読者の参考となることを願う。