[BOOKデータベースより]
むむむ、これは いちだいじ!わるい やつらを こらしめて、かよわき ものを まもる せいぎの みかた、天下御免の メンダコにんじゃ。はたして タコにんじゃに さらわれた、タコノマクラをすくいだせる?
[日販商品データベースより]深海の平和を守る天下御免のメンダコにんじゃ。「めめめのめん!」と忍法を使い、タコノマクラをさらったタコにんじゃに立ち向かいます。深海や浅瀬の生物たちにもご注目!
メンダコは、深海に住むタコの仲間。体長は15〓20cmくらいの手のひらサイズ。タコなので腕は8本ありますがスカート状の膜に覆われていて、耳のように見えるヒレをパタパタさせて泳ぐ姿が愛らしく「深海のアイドル」と呼ばれています。墨袋は持たず、ぺたんこになったり、シンナーのようなくさい匂いがするなどの特徴あり。『メンダコにんじゃ』は、そんなメンダコの特徴から着想を得て作者のコ野有美さんが創作したお話と、不思議な動物やボタニカルなイラストで人気のヒダカナオトさんが絵を描いた絵本です。物語の舞台として駿河湾を想定したため、駿河湾に生息する生き物たちもたくさん登場します。メンダコの特徴や海中を活かした忍法が「めめめのめん!」とテンポよく飛び出す、天下御免のメンダコにんじゃと仲間たちの活躍をお楽しみください。
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メンダコとにんじゃという、予想もつかない組み合わせがたのしいです。しかも、メンダコの特徴をいかした術もつかえるなんて、おもしろい! タコノマクラという生き物もこの絵本で初めて知りました。不思議な生き物に興味がわきました。かわいくて、ユーモアのある絵も魅力的でした!(あんじゅじゅさん 50代・高知県 )
【情報提供・絵本ナビ】