[BOOKデータベースより]
途切れることなく成長する、子どもの発達のみちすじ。発達心理学は、発達の時期ごとの特徴を記述することから、家族や仲間、社会との関係のなかでの、連続的な発達のみちすじを理解することへと進化してきました。保育や教育においても、発達の連続性にもとづく支援が、ますます求められています。本書は、『エピソードで学ぶ乳幼児の発達心理学』を最新の知見に合わせて改訂すると共に、児童期、思春期に関する説明を加えて、さらに発展させました。エピソードと心理学理論の両面から子どもの発達のみちすじを理解できる、初学者のための新しい入門書です。
第1章 新しい世界へ―移行(発達とは;発達の原理 ほか)
第2章 人や物と関わる―関係(愛着;ひとみしり ほか)
第3章 自分に気づく―自己と情緒(自己の発達;情緒の発達 ほか)
第4章 世界を知る―認知(二項関係から三項関係へ;ピアジェの発達理論1 保存 ほか)
第5章 話して表す―ことば(言語発達;話しことばの発達 ほか)
子どもの印象的なエピソードの数々を生き生きとした筆致で紹介しながら、その心理学的な意味について考え学べる入門テキスト。発売以来,保育園,幼稚園の先生方にも勧められる心理学テキストとして評判。 授業動向に合わせ、乳幼児から児童期までの発達のみちすじを一貫して理解できるようにした。二十年にわたるロングセラー『エピソードで学ぶ乳幼児の発達心理学』の増補・改訂版。
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