この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 俺、悪役騎士団長に転生する。 3
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2025年11月発売】
- 双子パパになった不屈の自衛官は飽くなき愛で純真ママを取り戻す
-
価格:825円(本体750円+税)
【2025年11月発売】
- タキシードサムのシェイクスピア
-
価格:660円(本体600円+税)
【2025年04月発売】
- みんなの谷川俊太郎。
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年11月発売】
- 猫で窒息したい人に贈る25のショートミステリー
-
価格:840円(本体764円+税)
【2025年04月発売】



























[日販商品データベースより]
特集:変な小説
いやあ、変な小説だった、という読後感はよく聞くが、では変な小説とはいったいなんなのか!? というわけで、本の雑誌6月号の特集はずばり「変な小説!」。吉野仁による変な小説熱愛宣言から、大森望・倉本さおり・杉江松恋の三人が喧々諤々変な小説を探す座談会、変好き六人衆の変愛小説に目黒考二の変な小説愛、もっと変になりたい作家・金子玲介の告白に変な本の女王・岸本佐知子の10冊、そして読者の好きな変な小説まで、面白くてやめられない変な本が大集合なのだあ!
新刊めったくたガイドは、小山正がプロのスパイにだまされたい!と仰天必至のスパイ小説に興奮すれば、橋本輝幸は現代アメリカを描くコミカルでスリリングな『虚言の国』を一気呵成。大森望が全SFファン必携『伊藤典夫評論集成』の刊行を寿げば、梅原いずみはキネマ探偵・嗄井戸と奈緒崎が帰ってきた!と欣喜雀躍。久田かおりが佐藤正午『熟柿』に心を鷲掴みにされれば、東えりかは絵本作家・漫画家・詩人のやなせたかしの生涯に感心。そして本雑チームは『宮脇綾子の芸術』はすごい引力の図録である!と断言。さあ、すごい引力で東京駅まで引っ張られたのは誰か!? 70ページを開いてくれぃ!
今月は入社一年記念突発企画「近藤碧のいま会いに行きます!」で編集部・近藤が『本なら売るほど』の作者・児島青にインタビュー。「あお」が「あお」さんに迫る「青木まりこ現象」登場の秘密は52ページだ。そして、図書カード三万円使い放題!には月村了衛が挑戦。ダブり購入を警戒しつつ、映画本から建築関係ムック、ノンフィクションに海外文学、「国税」まで納めて14冊を買いまくれば、黒い昼食会は『成瀬』の文庫化に一同モヤモヤ! 内澤旬子が灰を被って暖を得れば、沢野ひとしは森の奥で怪しい独居老人雪見酒。岡崎武志が「メルちゃん」好調でバカスカ仕入れれば、本棚が見たい!は魔窟王・日下三蔵の断捨離前(魔窟)と断捨離後のビフォーアフター! 万博知らずのGWも本の雑誌6月号があれば退屈ご無用。魔窟王の本棚を見れば何冊買ってももう安心! いざ変な本三昧の日々に突入なのだあ!