[BOOKデータベースより]
アラスカ先住民の語り部 ボブ・サム×アラスカ・日本を行き来する絵本作家 あずみ虫×詩人 谷川俊太郎。世界に光をもたらした、ワタリガラスの物語。
[日販商品データベースより]時を超えて語りつがれるアラスカ先住民族クリンギット族に伝わるワタリガラスの物語。
かつて世界は暗やみに包まれていた。そこへ、賢くも狡猾なワタリガラスが現れ、知恵と策略を駆使して「光」を手に入れる――。
クリンギット族の語り部ボブ・サムが伝える物語を、アラスカと日本を行き来する絵本作家あずみ虫が描いた壮大かつユーモラスな神話絵本!
世の中に星、月、太陽が生まれたことを、アラスカではこのように伝承されているのだと、不思議な思いで読みました。
ボブ・サムさんは星野道夫さんと親交のあった方だとか。
あずみ虫さんは毎年アラスカで半年は暮らされるとか。
アラスカを深掘りできる方々だからの作品です。
谷川俊太郎さんが訳しているところなど、物語に神秘性も生まれました。
あまり得意な絵ではないのですが、その神秘性に包まれて、厳かな気持ちになりました。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】