- 啓蒙時代の礼節
-
法・習俗・マナー
叢書・ウニベルシタス 1179
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2025年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784588011795
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[BOOKデータベースより]
行儀作法と礼節をめぐる考察は道徳的であると同時に政治的である。この考察は文明化の価値、社会慣習と誠実さとの緊張関係、人類の多様性の理解などの問題を浮かび上がらせる。モンテスキュー、ヴォルテール、ヒューム、ルソー、カント、スタール夫人の考察から、法・習俗・マナーの関係にまで光を当て、その政治的・道徳的問題が、現在もなお私たちの重要な問題であることを明らかにする。
第一章 行儀作法と礼節―古典主義時代から啓蒙時代へ
[日販商品データベースより]第二章 王、法、習俗―ヴォルテールと君主政フランス
第三章 モンテスキュー、フランス、イギリス
第四章 礼節と自由―ヒュームの政治哲学
第五章 ルソー、あるいは真正さのパラドクス
第六章 礼節と道徳性―カント流の総括
第七章 啓蒙の地誌―スタール夫人の場合
第八章 アメリカと民主主義
啓蒙時代の礼節や行儀作法が、文明化の価値、社会慣習と誠実さとの緊張関係、人類の多様性などの問題を浮上させる。モンテスキュー、ヴォルテール、ヒューム、ルソー、カント、スタール夫人らの考察から、今日では等閑に付されがちな法・習俗・マナーの関係にまで光を当て、その考察が炙り出した政治的・道徳的問題が、現在もなお私たちの重要な問題であることを明らかにする。