この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 近代出版史探索外伝
-
価格:6,600円(本体6,000円+税)
【2021年09月発売】
- 近代出版史探索 6
-
価格:6,600円(本体6,000円+税)
【2022年04月発売】
- 近代出版史探索 7
-
価格:6,600円(本体6,000円+税)
【2024年01月発売】
- 出版状況クロニクル 7(2021.1〜2023.12)
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2024年05月発売】
[BOOKデータベースより]
『〈郊外〉の誕生と死』からの出立。地方都市からの眼差をもって読書に専念してきた著者は、“矢牧一宏と七曜社/種村季弘『吸血鬼幻想』/近代社と日夏耿之介/つげ義春と若林書房『傑作漫画全集』”など、100余項の「本を読む」世界を展開する!
ホルモン焼きとゴルフ
[日販商品データベースより]時代小説と挿絵
知られざる貸本マンガ研究家
コミック、民俗学、異神論
澁澤龍彦、山手樹一郎、柳田民俗学
角田喜久雄と山中共古
時代小説、探偵小説、民俗学
中島河太郎と柳田國男
吉川英治『鳴門秘帖』と『世界聖典全集』
清水俊二、吉川英治、吉川晋
柴田錬三郎『江戸群盗伝』と山田風太郎『風眼抄』
『縄炎』を見る
消費社会、SM雑誌、仙田弘『総天然色の夢』
矢牧一宏と七曜社
1960年代の河野典生と『殺意という名の家畜』
天声出版と『血と薔薇』
『都市』と吉本隆明「都市はなぜ都市であるか」
寺山修司と新書館「フォア・レディース」
薔薇十字社と「ルート版の会」
『風から水へ』と同人誌『はやにえ』〔ほか〕
『〈郊外〉の誕生と死』からの出立
地方都市からの眼差をもって読書に専念してきた著者は、《矢牧一宏と七曜社/種村季弘『吸血鬼幻想』/近代社と日夏耽之介/つげ義春と若林書房『傑作漫画全集』》など、100余項の「本を読む」世界を展開する!
小田光雄は静岡県西部の地方都市の二十数軒ほどの農村集落に生まれ、大学での在京期間を除き、七十年近くをそこで暮らしてきました。本書は論創社のホームページの連載コラム「本を読む」100編に、未発表原稿10編と「解説」3編を加えて単行本化したものです。小田光雄の著書ではめすらしく、「本を説む」のタイトルどおり、少年期の農村の駄菓子屋兼貸本屋、町の商店街の貸本屋や書店、隣市の古本屋、そして中高生時代の学校図書室での読書体験などがふんだんに織りこまれています。