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[BOOKデータベースより]
異端のコント王者は、いかにして鬼才と呼ばれるようになったのか。笑いに捧げた半生と、2000年代お笑いシーンの記録。
第1章 貝のような少年
[日販商品データベースより]第2章 異国で抱いた夢
第3章 芸人になる
第4章 コント芸人のライセンス
第5章 この世で一番ほしかったもの
第6章 王座からどん底へ
第7章 「鬼才」と呼ばれて
芸人コンビ「かもめんたる」として活動する岩崎う大が、その半生を綴った初の自伝的エッセイ。そしてそれは、2000年代のお笑いシーンを当事者の視点で捉えた貴重な記録でもある。
いつもう大さんに会うと、寡黙さの奥に膨大な文字数を感じる。それがすべてこの1冊に詰まっていた。本当におもしろい人だな。
――若林正恭(オードリー)
歪で、険しくて、愛のある、おもしろい道。それが、う大道。大学時代の僕のカリスマ。う大さんと出会っていなければ、いま芸人をやっていなかったと思います。
――小島よしお
愛する笑いを突き詰めて、笑わせたい一心でおもしろさを表現しているだけなのに、観客からは「怖い」「不気味」「気持ち悪い」と言われ続けた。好きなことを表現しているだけなのに、なぜだ? 笑いは明るく楽しいものでなくてはいけないのか?
芸人として懸命に活動する中で、常に世間との相容れなさを痛感する日々。彼は言う。「この世界は難しすぎる」と。また、そんな“難しすぎる世界”は、彼をこう呼ぶ。岩崎う大は「鬼才」だと。
早稲田大学時代に参加したコントグループ「WAGE」で学生芸人としてデビュー。その後、現在の相方・槙尾ユウスケと「かもめんたる」を結成。2013年には『キングオブコント2013』で優勝。さらに、2015年に旗揚げした「劇団かもめんたる」では、2年連続で岸田國士戯曲賞に最終ノミネート。
しかし、華々しい経歴とは裏腹に、テレビのバラエティ番組ではなぜか結果を出せない。明るく楽しく振る舞えない。あぁ……難しすぎる。
“この世界は『キングオブコント』で優勝するだけじゃダメなのか? テレビに呼ばれる頻度も目に見えて減っている。ようやくお笑いで飯が食えるようになったと思ったのに……。一度手に入ったものが消えていく。優勝前には味わったことのない種類の恐怖に怯えた。コントで日本一になる夢を叶えても、お笑い芸人として歩んでいくことができないかもしれないなんて。”(本文より)