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[BOOKデータベースより]
第一章 自著を語り直す―『経済学の冒険』のスケルトン(『経済学の冒険』刊行にあたって;本を読んで、書評する ほか)
[日販商品データベースより]第二章 対談をつうじて―水野和夫、吉川洋と「経済学の冒険」(資本主義/経済学はどこへ向かうのか;「経済学学」に陥った現代経済学の隘路、経済学は再生できるか)
第三章 書評という世界―資本主義とこれからの社会のゆくえ(宇沢思想の知的遺産、現代にどう活かすか 佐々木実『宇沢弘文』;経済学史をいま〈復権〉させるために 西孝『いまを考えるための経済学史』 ほか)
第四章 書評とリプライ―『経済学の冒険』をめぐる往復書簡(経済学の世界の〈多様性〉を眺望する;『経済学の冒険』の〈記録〉が〈記憶〉されるために ほか)
第五章 経済学の宇宙へ―岩井克人「欲望の貨幣論」と経済学史(欲望の貨幣論と人間論が突きつけるもの;岩井「経済学の宇宙」に惹かれて)
2023年に『経済学の冒険 ブックレビュー&ガイド100』を刊行した著者が、1年をかけて学生たちと対話をし、経済学を学ぶために、いまこそ「経済学の冒険」が必要であることを痛感する。そこから生まれた、新たな経済学を学ぶための一書。「資本主義の中で生きる」ということの、本当の意味を探る。
「本が面白いのは、熱く語る人がいるからだ。
凡庸な経済学者は、つまらない「知の遊戯」に溺れる。
凡庸なエコノミストは、たんなる金儲けのために世界を見る。
だが真の経済学者は違う。
経済を根本的に考え、変革しようとする精神に魅力が宿るのだ。
その精神を読み解き、読書のスリルを綴った本書は、第一級の冒険談。
一緒に伴走してくれる経済学の歩き方ガイド。
経済学にワクワクするって、どういうことなの?
その鮮烈な感覚を共有しよう。」〔橋本努(北海道大学教授)推薦〕
「本書『いまこそ「経済学の冒険」を語る――本を読み、文章を書く』は、2023年9月に刊行された拙著『経済学の冒険――ブックレビュー&ガイド100』(読書人)の存在をもっとより身近に感じてもらえるよう願って企画された、拙著のためのいわば「副読本」です。〔…〕。経済学を学ぶ初学者のための配慮と学習環境の年々の改善を想定しながら、現代を代表する世界的経済学者であるジョセフ・スティグリッツが執筆したミクロ・マクロ経済学のテキストには、そのテキストをよりよく理解するための〈スタディ・ガイド〉というものがセットで刊行されていることと、少し似ているかもしれません。〔…〕副読本である『いまこそ「経済学の冒険」を語る』から、『経済学の冒険』に進んでくれる学部学生が少しずつでも増えれば嬉しい限りです。」(「まえがき」より)