[BOOKデータベースより]
ぼくたちは、ずいぶんちがうしいろいろあわない。でも…一平くんがあたらしい一歩をふみだす物語。
[日販商品データベースより]ともだちづくりに励む一平くん。ある日、カメの展覧会でヒロくんと出会います。一平くんとヒロくんは、カメのことでは話が合いますが、そのほかはずいぶんちがって、いろいろ合わなくて……。でも!
「ちょっとだけ」の関係でも、心の中で輝きつづけるともだちを描く、あたたかな物語。
大好評の『すてきなひとりぼっち』『ぼくは、ういてる。』の一平くんのおはなし第3弾。
心にぴたっとはまったパズルのピースのようなともだち。それはわたしの小さな一部でしかなかったけれど、そのひとにとってわたしもそうだったろうけれど、かけがえのないひとときは遠い星のようにまたたいています。(なかがわちひろ)
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『ハンカチともだち』や『天使のかいかた』など、なかがわちひろさんの描く幼年童話がかわいくて好きなので、こちらを読むのも楽しみでした。
ともだち作りに励む一平くんのおはなし。
以前は「ともだち100人できるかな?」という歌があるくらい友達は多い方が良いという考えが主流でしたが、今は「数人で良いから親友と呼べる友だちを作ろう」と言われます。どちらにしてもプレッシャーになると思うのですが、このおはなしでは、そのどちらでもなく、「ちょっとだけともだち」がたくさんいるのもいいよねと教えてくれます。
大人にも響く内容で勇気づけられました。友だち関係に悩んだ時に読んだら、心がふっと軽くなると思います。(クッチーナママさん 50代・東京都 女の子21歳、女の子18歳、男の子15歳)
【情報提供・絵本ナビ】