この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 社会学概論
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2025年03月発売】
- フィールドワークってなんだろう
-
価格:880円(本体800円+税)
【2024年10月発売】
- 猫社会学、はじめます
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年06月発売】
- 職業教育とジェンダーの比較社会史
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2025年01月発売】
- 立ち退かされるのは誰か?
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2024年12月発売】
[BOOKデータベースより]
これまで責任の議論は法制度や哲学・倫理的な定義・分類あるいは責任の有無に焦点が当てられていた。本書では、どのようにして責任のシステムを構築し、将来に向けた学習や創発を含む決定と行動に導くかを横断的に展開する。
第一部(責任の概念;責任のとらえ方;責任の機能と効果;三つの責任概念;「説明責任」とアカウンタビリティ)
[日販商品データベースより]第二部(政治と行政分野の責任;企業の責任;個人の責任:少子化にかかる結婚・出産・子育て;専門家の責任―新型コロナウイルス感染症を例に―;気候変動と国際問題:責任の観点から考える)
本書では,これまで責任の議論が法制度や哲学・倫理的な定義・分類あるいは責任の有無(とくに戦争責任や原子力発電所事故)もしくは特定分野(政治,科学,企業など)に焦点が当てられていたのを,どのようにして責任のシステムを構築し,決定と行動(将来に向けた学習や創発を含む)に導くかを、基礎的な知識から現代社会での応用まで横断的に展開する.
具体的には,誰(who)が責任を負う(べき)から,いかに(how)責任を果たす仕組みをつくり,動かすかへの発展を目指す.責任をアカウンタビリティとレスポンシビリティの二つに区分し、責任がもつ「懲罰・中立・称賛」の三つの機能面から,責任を多元的にとらえ分析している.分析によって、行政や企業そして個人が果たすべき責任がつまびらかになっていくであろう.
研究者や行政関係者のみならず,企業経営者や教育関係者にとっても必読の書となっている.