- 包摂と正義の地球環境学
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- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2025年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784772281287
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[BOOKデータベースより]
第1章 人の生き方を問う地球環境学(谷口真人)
[日販商品データベースより]第2章 環境正義の修復的アプローチとはいかなるものか(福永真弓)
第3章 先住民地における地球環境問題と社会正義(加藤博文)
第4章 環境・人権ガバナンスの逆機能としての「被害の不可視化」―オルタナティブとしての生産・消費をめぐる社会関係のローカル化(笹岡正俊)
第5章 緑の革命と社会正義(飯山みゆき)
第6章 気象・気候への人為的介入とELSI(笹岡愛美;阿部未来;橋田俊彦;山本展彰;米村幸太郎;小林知恵)
第7章 アマゾン熱帯林の保護とグローバルサウスの人々(池谷和信)
第8章 人類は都市の存在を地球システムに包摂できるのか―将来に不安を感じるわれわれの知恵と日常生活の実践(大山修一)
人の生き方と地球環境学のつながりを,包摂(Inclusion)と正義(Justice)の視点から考察する。自然を資源としてしか見ない考え方が,深刻な不正義・非包摂的分断を世界で引き起こしている。地球の限界=プラネタリーバウンダリーを超える人間活動の問題を、文理横断した多分野から【地球環境学×分野】のスタイルで論じる。