この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 世界と日本の宗教
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2025年04月発売】
- Raspberry Pi はじめてガイド[Raspberry Pi 5完全対応]
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2024年07月発売】
- 赤ちゃんポストの真実
-
価格:1,034円(本体940円+税)
【2023年08月発売】
- 音楽制作
-
価格:4,840円(本体4,400円+税)
【2025年04月発売】
- メディア・リテラシー教育における「批判的」な思考力の育成
-
価格:5,280円(本体4,800円+税)
【2014年02月発売】
[BOOKデータベースより]
ライティング(書くこと)を教え、学ぶことについて、人間にとっての意味から考える。アカデミック・ライティングの意義やその評価に関して論じつつ、一方でパーソナル・ライティングという軸から書くという営為を洞察し、両者を架橋することを目指す。
第1部 ライティング教育の俯瞰図(ライティング教育序説―アカデミックとパーソナルという枠組み)
[日販商品データベースより]第2部 アカデミック・ライティング(米国におけるアカデミック・ライティング教育―現代伝統修辞学における形式的完成の追求;フランスにおけるディセルタシオンと言語資本―書くこと、話すこと ほか)
第3部 パーソナル・ライティング(米国におけるパーソナル・ライティング教育―「自己表現」という厄介者と付き合う;フランスの大学における「日誌(Journal de bord)」の実践―社会・文化的格差を意識した初年次教育 ほか)
第4部 教師教育におけるライティング(教師教育における書くことの指導と評価―ケース・メソッドの理論と実践;書くことで教師を育てる―福井大学の教員養成カリキュラムを事例に)
各国のライティング(書くこと)の教育的広がりや深みについて、さまざまな立場・角度から探究し、その可能性を示す。
アカデミック・ライティングの意義や評価に関する議論を含みつつも、「ライティング教育=アカデミックな文章の技術指導」という狭い見方に限定されず、人間形成全体におけるライティング教育の可能性を探る。そのため、パーソナル・ライティングというもう一つの軸を立て、アカデミックとパーソナルの両側面を架橋することを目指す。