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[BOOKデータベースより]
この独創的なピアニストのファンだけでなく、音楽、アート、パフォーマンス、メディアに関心のある未来の人たちのために。グレン・グールドの存在と魅力と思想をくっきり伝える新訳決定版。
第1部 音楽(バードとギボンズ;ドメニコ・スカルラッティ ほか)
[日販商品データベースより]第2部 パフォーマンス(拍手を禁止しよう!;失格しそうな私たちから敬意をこめて ほか)
第3部 メディア(録音の将来;音楽とテクノロジー―パリ市民への手紙 ほか)
第4部 その他(ヘルベルト・フォン・ホーホマイスター博士名義の三篇―「撮影上手のCBC」「時代と時を刻む者たちについて」「若者、集団、芸術の精神」;グレン・グールドのトロント ほか)
独創的ピアニストが遺した言葉を「音楽」「パフォーマンス」「メディア」などに集大成。未来に読み継がれる35年ぶり新訳決定版。
「グレン・グールドが日本を訪れることはなかった。三十一歳で演奏会活動をやめていたし、二十代なかば以降は飛行機に乗ることも拒んでいたからだ。そもそも六十年前の世界は今よりはるかに大きく感じられていた。しかし、グレンが名ピアニストであるばかりか、第一級の音楽思想家であることを早くから認め、あの見事な演奏に劣らず、その思想にも考察する価値を見出していた国は、日本だったのである。
本書『グレン・グールド著作集』(The Glenn Gould Reader)は、一九八二年十月四日にグレンが没してから数ヶ月のうちにまとめられた。私たち友人や関係者がひどい衝撃に見舞われていた時期だが、この私たちは、グレンの大胆さ、独創性、知性、そして喜びを捉えた本を出したいと考えた。彼の言葉が生き続け、その演奏同様に、未来の世代に語りかけてくれることが大切だと思えたからだ。
グールドが生きていれば、九十歳を越えている。彼が没してから四十年以上が過ぎたが、これまでに起こった大きな変化の数々を彼はどのように受けとめたであろうか――。いずれにせよ、彼の音楽と思想は今も生きている。そして私たちを魅了し続けるのだ。」(編者ティム・ペイジ)