[BOOKデータベースより]
子どもたちとのさんぽが大好きなライオンとうさん、今日ものんびり俳句をよみながら、アフリカの大地をゆく。3才から。
[日販商品データベースより]ライオンとうさんは、今日も子どもたちと散歩に出かけます。遠くから並んで走ってくるダチョウ、首が長くて不思議な姿のジェレヌク。子どもたちはその出会いを大いに楽しみ、ライオンとうさんは温かく見守ります。
おっと、一句浮かびました。
こどもらと そよかぜまくらに ひるねかな
うん、なかなか。
ライオンとうさんは、俳句をよむのが大好きなのです。
どんどん行くと、一本道がずーっとつづいて空にきえていきます。
「あっちだっ!」と、みんなあっちにむかって走ります。
「わ――っ、すごい!」
「とうさん、空と 大地が 手を つないでる」
すると、空の遠くでカミナリが。
「きた―っ」「雨だーっ」「にげろーっ」「はしれーっ」
雨雲が左右から押し寄せる中、雨のトンネルの先に父子が見たものとは――?
人気のライオンシリーズ、待望の新刊。
■帯コメントより
あべ弘士ロングセラー ライオン絵本シリーズ最新作
あの トンネルのむこうに だれがいるの?
子どもたちとのさんぽが大好きなライオンとうさん
今日ものんびり俳句をよみながら、アフリカの大地をゆく
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動物園に久しく行っていません。
子供が小さい頃に何度か行きましたが、大きくなるとなかなか行く機会がありません。
それでも動物園に行きたくなったら、あべ弘士さんの絵本があれば、動物たちをと会える楽しみが生まれます。
なので、動物園に行く機会が少なくなった大人たちはあべさんの絵本で動物園の楽しみを思い出すといい。
動物園で見たライオンも象もキリンもカバも、なんてドキドキさせてくれたことでしょう。
あべ弘士さんの『ライオンのあしたのいちにち』は、子供たちとの散歩が大好きな父さんライオンが、散歩の途中でダチョウや、ジェレヌク、キリンに出会う姿を描いています。
その他にもアフリカの色々な動物が点景として描かれていて、あべさんの魅力が堪能できます。
なかでも、ジェレヌク。
実はこの絵本を見るまで知らなかった動物です。別名キリンカモシカとかいうそうですが、この絵本の中で「いつのひか、キリンになるの」なんていうセリフがあったりします。
動物園でもなかなか見ることはできないのではないかしらん。
この父さんライオンは俳句好きというから面白い。
「こどもらと そよかぜまくらに ひるねかな」なんて、なかなか洒落た一句です。
こんなユニークなお父さんに育てられた子供たちは幸せです。
きっと、今日もアフリカのどこかを散歩していることでしょう。(夏の雨さん 70代以上・埼玉県 )
【情報提供・絵本ナビ】