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[日販商品データベースより]
1918(大正7)年の米騒動といえば富山の漁師の妻たちが,米の移出阻止に結束して起こした騒擾だと長く考えられてきた。しかしそれは「古い見かけ」であり,労働者の争議・消費者運動主導という「新しさ」を見誤らせてきた。この誤解の起点は,資料蒐集を1918年8月からの動静に置いた細川嘉六や,その細川資料を使った井上清らの『米騒動の研究』(全五巻)が権威的研究とみなされてきたことにある。
井本三夫氏は1980(昭和55)年に茨城大学教授を50歳で辞したのち,在野で地道な調査研究を長年積み重ね,今回,井上らの『研究』の記述を各道府県レベルまで修正・補充することに成功した。2022年8月には、NHK総合テレビの人気番組「歴史探偵」に出演。その調査研究の一端を披歴された。この「総集編」は,井本三夫氏の遺稿集であるとともに到達点である。