- 虫を描く女(ひと)
-
「昆虫学の先駆」マリア・メーリアンの生涯
NHK出版新書 742
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2025年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784140887424
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[BOOKデータベースより]
近代科学の夜明け前、フンボルトやリンネ、ダーウィンより昔に、独学で研究を行い、メタモルフォーゼ(変態)の概念を絵によって表現。さらに大西洋を渡って南米スリナムを調査旅行し、昆虫や植物の姿を生き生きと描写した規格外の人物が17世紀にいた。小さな虫の中に「神」を見て、己の好奇心に命を賭したその女性、マリア・シビラ・メーリアンとは何者だったのか―。芸術と科学が豊かに混じり合った時代の輝かしい偉業を、中野京子が生き生きと蘇らせる。
第一章 フランクフルト時代(〜18歳)―小さき虫に神が宿る(「わたしが世を去っても…」;フランクフルト一の大出版社、メーリアン出版工房 ほか)
[日販商品データベースより]第二章 ニュルンベルク時代(〜38歳)―科学と芸術の幸福な融合(一八歳の花嫁;すれちがう夫婦 ほか)
第三章 オランダ時代(〜51歳)―繭の中で変化は起こる(かけこみ寺;〈光の子〉として ほか)
第四章 スリナム時代(〜54歳)―悦びの出帆(「待つのは良薬」;五二歳の出帆 ほか)
第五章 アムステルダムでの晩年(〜69歳)―不屈の魂は何度も甦える(一大センセーション;ぴりぴりした予感 ほか)
その画家はなぜ、強烈に「知」を求めたのか──?
近代の夜明け前、フンボルトやリンネ、ダーウィンよりはるか昔に、昆虫学という学問が存在しないなか独学で研究を行い、メタモルフォーゼ(変態)の概念を絵によって表現、さらに大西洋を渡って南米を調査旅行し、昆虫や植物の姿を生き生きと描写した破格の女性が17 世紀にいた。小さな虫の中に「神」を見たその女性、マリア・シビラ・メーリアンとは何者だったのか──。科学と芸術が混じり合った豊かな時代の輝かしい偉業を、中野京子が生き生きと蘇らせる。2002 年刊の幻の名著、『情熱の女流「昆虫画家」──メーリアン波乱万丈の生涯』が満を持して復刊!
第一章 フランクフルト時代(〜18歳)──小さき虫に神が宿る
第二章 ニュルンベルク時代(〜38歳)──科学と芸術の幸福な融合
第三章 オランダ時代(〜51歳)──繭の中で変化は起こる
第四章 スリナム時代(〜54歳)──悦びの出帆
第五章 アムステルダムでの晩年(〜69歳)──不屈の魂は何度も蘇る