[日販商品データベースより]
植物画家が、くだものが実るようすをみずみずしく描いたあかちゃん絵本。リアルに描かれたくだものに、思わず手を伸ばしてさわりたくなる絵本です。オノマトペや心地よいリズムとくり返しの言葉は、あかちゃんにくだものの美しさと鮮やかさを届けます。くだものをじっくり見て、とって、皮をむいて、食べるまねっこも楽しめる、くだものの世界に入り込むような感覚を味わえる絵本です。
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ゆさゆさのびのび、青々と茂る葉っぱの中に見え隠れしているのは真っ赤なリンゴ。つやつやとした表面、手を伸ばせばつかめそうな立体感、しゃりしゃりと皮をむけば全く違う表情があらわれて。さらに、ぽこぽこころりんとしたミカン、ぎっしりと実をつけたバナナ、ずっしりどっしり存在感のある姿を見せるメロンやスイカも。ダイナミックなフォルムに目を奪われながら、そのままじっと見れば見るほど細かい筋や模様、毛の一本一本まで浮かびあがってくる不思議な感覚。作者は植物画家としても活躍される金内織恵さん。全てに焦点を合わせ、そこにあるくだものをありのままに、美しさや瑞々しさをまるごと表現することで、画面に入り込めるような独特な空気感をつくりだしています。この繊細でリアルな絵に、オノマトペや心地よいリズムと繰り返しの言葉が組み合わさって、赤ちゃん絵本として完成してしまったのだから驚きです。「くだもの らららん さあ たべよ」じっくり見て、手にとり、皮をむき、食べる。一連の動作の喜びをしっかりと味わってもらえたら嬉しいですよね。他にはない赤ちゃん絵本の誕生です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
図書館の新着コーナーで見つけました。
りんご、みかん、バナナにメロン。いろんな果物が木になっている様子と、もぎ取られ皮を剥いた状態のものが、美しいイラストで丁寧に描かれています。
素朴だけれどとても温かみがあり、引き込まれました。
くだものたちがとってもおいしそうで、眺めているだけでも幸せな気分になりました。(クッチーナママさん 50代・東京都 女の子21歳、女の子18歳、男の子15歳)
【情報提供・絵本ナビ】