- 『源氏物語』全巻をポーランド語に訳す
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文学通信 八木書店
イヴォナ・コルディンスカ=ナヴロッカ 青山学院大学文学部日本文学科- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784867660812
[BOOKデータベースより]
講演録。なぜ傑作と呼べるのか?全訳プロジェクトの全貌と、その翻訳手法・論点。
1 はじめに
2 『源氏物語』が世界文学史上傑出した作品だといえる理由
3 インガルデンの「擬似判断説」の理論
4 ポーランドにおける『源氏物語』
5 『源氏物語』全篇初のポーランド語訳のプロジェクトについて
6 『源氏物語』のポーランド語訳の「方略と方法論」
7 『源氏物語』の翻訳における基本的な問題点
8 むすびに
コメント・質疑応答編
青山学院大学文学部日本文学科主催講演会「ポーランド語による初の『源氏物語』全巻訳について」を拝聴して(山本啓介)
『源氏物語』が世界文学史上傑出した作品だといえる理由とは。
ポーランドの国家プロジェクトとして五ヵ年計画で進められている『源氏物語』全巻の翻訳から何がわかってきているのか。その全貌とその翻訳手法・論点を明らかにする。
ポーランドの哲学者ローマン・インガルデンの理論により『源氏物語』がなぜ傑作かを明らかにするほか、人物の呼称などの『源氏物語』の翻訳の難所を示した刺激的な論を展開する。
2024年7月に開催された青山学院大学文学部日本文学科主催講演会「ポーランド語による初の『源氏物語』全巻訳について」の講演を、当日の活発な議論もそのままに収録。
『源氏物語』さらには日本文学とその文化の特徴をも再認識できる書。
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