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- 吉野百景
-
山口素基句集
ふらんす堂
山口素基
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784781417264

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[日販商品データベースより]
◆第六句集
本書は吉野讃歌でも名所案内でもない。絶妙の間合いで句文が織りなす物語絵巻である。
「題箋」吉野百景―小文は「詞書」、俳句は「絵巻」、帯は「巻緒」といったところか。
お父様は熊野、お母様は吉野の人と聞いた。素基俳句の根源には、産土に対する懐かしさと有難さがある。
帯・谷口智行
◆自選十五句
朝日子に込みあげて鳴く初鴉
阿闍梨とは知らず〓にす初湯かな
花会式幼なじみの鬼の衆
蝶とまるものゝ一つに鬼の角
月が明るい終着駅は花の中
花の山花の途切れは蔵王堂
鮎を釣るむかし仙人落ちし川
顔面に〓の尿うく逃げられし
若竹の一本にして輝けり
螢のこゑ持たざれば明滅す
いなびかり追分となる行者径
大峯の嶺のうへなる天の川
月白や吉野の奥は神すまふ
寒雷や砂もて磨く杉丸太
鬼やらひ泣かれて鬼がなだめをり