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[BOOKデータベースより]
18世紀から21世紀までのドイツ文学が描いた家族という虚構。文学テクストにおける「家族」の表象は、社会制度としての「家族」の影響を強く受けつつ、理想化され絶対化された虚像としての「家族」の実態を浮かび上がらせる。フィクションとしての文学が社会に問いかける「家族」の歴史を読み解く。
第一部 家族の黎明:十八世紀(感情とカップル―ゲラート、ゲーテ、レンツの小説を例に;「子殺し女」の文学―十八世紀末におけるケア領域の浮上;希求され、拒まれる家族―クレメンス、ブレンターノの『ゴドヴィ』を中心に)
[日販商品データベースより]第二部 家族の危機:十九世紀(母親たちの女性解放―十九世紀の家庭雑誌とカール・グツコー『家のかまどの団欒』誌;シュトルムの『白馬の騎手』における家族の幻影;良き家族の恵まれた犠牲者たち―トーマス・マン『ブッデンブローク家の人びと』にみる)
第三部 家族をめぐる闘争:二十世紀から現代へ(ザルテン『バンビ』に見る家族像―異性愛と父子愛の緊張関係;近代家族とセクシュアリティ―ウニカ・ツュルンの『暗い春』について;ジェンダー、痛み、悼み―エルフリーデ・イェリネク『スポーツ劇』における「家族」;ナチズムとの対決の場としての「家族」と移民の「家族」)
ゲラート/ゲーテ/レンツ/ブレンターノ/グツコー/シュトルム/トーマス・マン/ザルテン/ツュルン/イェリネク/ヴォーディン。18世紀から21世紀までのドイツ文学が描いた家族という虚構を読みほどく。