この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 女學生たちのプレーボール 新版
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年02月発売】
- 〈寝た子〉なんているの?
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2024年02月発売】
- 欠席届
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年10月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年02月発売】
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2024年02月発売】
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年10月発売】
[日販商品データベースより]
国家宗教として日本に導入された仏教は、中世にいたって広く社会に定着したとされる。ただし中世仏教は、権門体制論や顕密体制論において、権力側が民衆を編成し、抑圧する装置としての側面が強調されている。はたして中世の民衆は仏教を押し付けられただけの存在なのか?
本書は、民衆自身の生存と権力支配への抵抗を求める普遍的な思想が、仏教の用語や思想(慈悲、不殺生、和合など)と接することで表現された可能性を追求する。断片的ながら願文、起請文、村の禁制、地域の小規模寺院の存在などに史料的痕跡を見出し、民衆思想として萌芽した状況を浮かび上がらせる。