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[BOOKデータベースより]
人がつくり出した場に生活する「人里昆虫」としてのホタル、人の心に残る「文化昆虫」としてのホタル…。光るだけじゃない!とっても奥深いホタルの魅力を紹介します。ホタルをとおして「人‐水‐生き物」共同体を考える。
第1章 ホタルは季節の風物詩(ホタルを見に行くとき、どうして水辺へ出かけるの?―幼虫が水生だから;家の周りにホタルがいるかもしれません ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ホタルの暮らしぶり―成長(ホタルの一生―1年の大半は水の中;卵の孵化―深夜のダイビング ほか)
第3章 ホタルが住むのはどんなところ?(ゲンジボタルの生活環境―成虫・卵・幼虫・サナギに必要な環境;川の淵と瀬―流れと底の多様性 ほか)
第4章 ホタルを数えてみよう(何匹光っているのか?―暗い中の光は見つけやすい;今年のホタルの発生は早いの、遅いの?―何日も数えてみるとわかる季節消長 ほか)
第5章 ホタルと人の共存に向けて(人の利のためにつくった水辺に住む生き物たち;文化昆虫、ホタルの生活の場 ほか)
誰もが知っている「ホタル」について、生態や暮らしといった基本的な情報はもちろん、人がつくり出した場に生活する「人里昆虫」としてのホタル、人の心に残る「文化昆虫」としてのホタルなど、さまざまな視点からわかりやすく解説し、光るだけではない、奥深いホタルの魅力を紹介。
【本書のポイント】
●ゲンジボタルを中心に、卵から成虫にいたるまでのホタルの一生と、その暮らしを解説。
●日本に生息する代表的なホタルとその生活様式の違いを紹介。
●発光の仕組みや、光る目的、種によって異なる光り方などについて紹介。
●人が作り出した場で生活する「人里昆虫」としてのホタルについて、どんな場所を好むのか、人が手を入れた環境でホタルがどう暮らしているのか、さらには、水環境におけるホタルを含む生き物と人の共存についても言及。
●古くから人の身近な存在で、人の心に残る「文化昆虫」としてのホタルについて、さまざまな事例を挙げながら、人との関係やホタルにまつわる文化を紹介。
●「ホタルはきれいな川に住むというのはウソ」「ホタルの仲間のほとんどは光らない」といった明日誰かに話したくなるような話題を多数収録。
●ホタルの発生数の数え方や発生数、発生時期の年次変動データなどを掲載するとともに、著者も参加した実際の調査の様子や、そこからわかったホタルの寿命についても紹介。