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[BOOKデータベースより]
少女は首を傾げながら少し笑った。峠の桜の花びらが、ボクたちを包むように舞う。いつの間にかボクたちは、一本桜の前に立っていた。「もう行くね」少女は手を後ろに組んで、ボクに背を向けた。夕暮れを纏うように、春の霞の中に溶け込んでいった。
[日販商品データベースより]現代の怖い話だけではなく、季節感あふれる時代物(平安時代、江戸時代など)もちりばめながらオリジナルでありながら色あせない作品で構成。
怖さのなかにも、もの悲しさやせつなさなど季節とリンクした情景を織りなしていく。